BOOKS
近所の書店で発見できなかったので、Amazonで注文。土曜の夜発注して月曜に手に入るとは、いい世の中だ。惑星間になったら、難しいだろうな。いやいや。 読んだ。読みきった。明日の出張のときに読もうと思ってたのに、読んでしまった。まあ、日本SF界はすご…
ベルガリアードシリーズの最後を結ぶミッシングリンクを埋めた魔術師ベルガラスから続くポルガラシリーズの最終巻。正史を語ってきたベルガラスの歴史の裏にある女(家族たち)の物語。超然としていたポルガラの真の姿が生き生きと、世界を救う地道な努力が…
ガジェットSFとしてはすごい。シェフィールドは既に鬼籍に入ってしまったので、これで終りだが、マッカンドルージュニアの活躍する話なども読んでみたいような気がした。
やっと小川一水らしいところに落ち着いたという感じ。疾走するのもいいけど、ちと落ち着いて書けという気もしなくもない。ハヤカワの作品群と比べると中の人が違うんじゃないかと思うけど、それがレーベルのカラーの違いなのかな。アレもちょっとがっくり。…
学研モール か、か、かっちょええっ!これでたったの2,200円!?買う買う買う!・・・あとでゴミ扱いされようとも買うのだ!
とりあえずはベルガラスシリーズの最終巻。まさに一瀉千里のごとく数千年を駆け抜けた魔術師のモノローグ。ベルガリアードからマロリオン物語の世界を構成する世界が、偶然ではなくいくつもの仕掛けがベルガリアードの第一巻へと収束していくのだ。そして、…
本屋で読んじゃったよ。まあ、いいんじゃない?縦書きで読みにくかったけど。(笑) 電車男が横書きにこだわったのはまあ、AAのせいもあるんだろうけど、引用符が縦ってなんか変。てなわけで、買いませんでした。
http://www.amebabooks.co.jp/tokyogirl/ なんだって!? で、その知られざる衝撃の結末と言われると、読みたくなっちゃうよ。あううう。筋書きは良くあるラノベ風なんだけど、リアル感は感じた。もしかするとコマ切れな物語が時系列に並べられるだけでリア…
待望のベルガリアード・マロリオンシリーズの続刊。マロリオンの最後のシーンの直後からスタートする。ベルガラス視点での歴史書ということになる。既刊で語られた歴史書に基づく歴史がその生き証人によって語られる超大作なのだ。なぜなら、ベルガリアード…
久しぶりにbk1なんぞをのぞいてみたら、懐かしい文字が並んでいるのに驚いた。それも売れ筋にラインナップって言うのはどういうこったいと思っていたら、復刊だったとは。で、WEB上でたどってみると、なんと外伝が刊行されるということだったのだ。 ちょっと…
はうう、お約束の3巻が出てしまった。広げまくった大風呂敷をたたんでたたんで、広げなおしてたたんでぐるぐる巻きにしてがっちり縛った、と表現すればいいだろうか。いや、表現する術は素人の俺にはない。 本当に3巻で完結できるのかよ!という杞憂は477Pレ…
いや、面白いんだよ。たまたま、前述の揺籃の星でも災害対策の記述があって、微妙に対比して読んじゃったけど、そのへんは年季の問題ということで。 だから、この題材を文庫本3冊に収めるのはもったいないって。作者が自分で飽きっぽいからとか抜かしている…
三部作の第一部だったとは。久しぶりの大法螺話で面白い。災害ものとしても面白いと思うが、誰か第一部だけでも映画化しないかね。ハリウッド向き。元ネタはヴェリコフスキー理論なのでトンデモな系統だが、まあ、アイデアはアイデア。微妙なところをぼかす…
災害SF。ストーリーテラーとして、ますます磨きがかかっていく彼の作品は毎回楽しみである。今回も大上段に振りかぶって気持ちよく振り下ろしたら面白くなっちゃったというところかな。あんまり誉めてないのはまだ一巻なのでしかたないかも。それと、震災の…
何も考えない事。楽しめればいい小説も必要なのだ。作家が書きたいように書いて、読者が受け入れらればいいのだ。ただ、問題は秋まで下巻が出ないことだ。をい。忘れちゃうよう。
2003年の日本SFの一番には惜しくもなれなかったわけだが、あれは、だすのが早すぎた作品を無理やり書いてしまったところにあると個人的には思っている。それだけスパンの長い話をまとめてしまったので彼の持ち味が凝縮されすぎてそれぞれが反発してしまった…
ヴァルデマール年代記。タルマ&ケスリーシリーズの続編というか、こっちが本編であれは番外編らしい。もっとも、この流れで読んだほうがおもしろかったと思う。時系列的に正しいしね。影の主人公だった「もとめ」の正体が明らかにされるけど、結構「なんや…
マイルズシリーズの国内最新刊。顔を失った美貌のエリ・クインが活躍する。と言っても、原題が「アトスのイーサン」なので主人公ではないのだ。このおねいさん、なにか飄々としていて好きなんだよな。まあ、プラズマで一度顔を失っているわけで、死から帰還…
11/25発売予定。予約するかするまいか。今年完結ってことは、小川一水「第六大陸」と星雲賞同時受賞?そんなことはねぇか。マルドゥック・スクランブルと票を分けそうだけど、自分で票割れさせちゃってどうするんだか。(笑)ああ、作家に出すんだっけ?第六大…
結局一晩で読了。楽しかった。面白かった。すげーっ!!!もう、おもしろすぎてページをめくるのがもどかしいと思ったのは久しぶりだ。ノンストップスペオペ(笑) 内容は、書いちゃうとこれまでの伏線や仕掛けがすべておじゃんになるので書けない。でも、サン…
なんだか忙しかったのと、もったいなくてか、読むのが恐ろしくてかようやく読了。お昼休みの1時間と夕方残業付き合いの1時間ですっ飛ばして読んだのでまた、読み返すつもりなのだが。ということで、どうせ誰もこんなところ読んでないだろうから書いちゃおう…
てなわけで、まだ、読んでない。
2巻。今日発売のはずなのだが、10時半現在では、何処にも置いていない。ついでに、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「グリフォンの年」もだ。仕事帰りにまた本屋めぐりをしなければならないというのか。ち。客注しとけ?一日前に入った別の本屋で見つけたら悔…
あー、ダメなんだ。こういう英雄譚には勝てないのだ。最強の女王と海賊だぞ。力と財力と美貌と運、すべてを手にしている最強の二人がどんなに危機に瀕したって負けるわけがないのだ。スカーレット・ウィザードのエンディングは無茶苦茶不満だったが。まあ、…
吸気は無かったのね。 ハヤカワON-LINEでは18日発売予定になっていたので探しまくってた。結局25日だったようで、仕事場の近くの書店に行ったが平積みはもちろん、新刊台にも置いてない。よもや、書棚にも無いんだろうなと思いながらも、行って見るとあった…
自分の属している業界というのはやっぱり専門的にもよくわかるし、動向がそれなりに把握できている。したがって、部外者が描くと「それはちょっと違う」という感想を抱く。それは仕方がないことなのだ。逆に、専門家が書くと部外者にはつまらない楽屋落ちが…