「萌」こそわれらが国防の要

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/03/27/03.html
ま、いまさらのニュースだが、国防に「萌」というソフトを導入した防衛庁に拍手だ。なぜなら、こういうコンテンツ系のソフトは国が安定していなければ育ち得ない。次々と世界の先手をとって、その国でしか生まれ得ない文化的コンテンツを築き上げていくことで世界からの注目を集め、他国からの侵害にたいして強い批判が生まれるような情勢を作り上げていく日本の「萌」防衛戦略。
孫に「日本のアニメの新作が見られなくなっちゃうの?」と悲しそうな顔で迫られる各国の首脳たちの悩ましげな顔を想像してみるがいい。どんないかつい顔をしてしかめ面でふんぞり返っている政治家でも軍首脳でも、孫たちのあどけない願いには逆らえないのだ。「よーし、おじいちゃん、日本が滅びないようにがんばっちゃうぞ、だからいい子にしてるんだよ。」
なんてほほえましい光景が世界中で繰り広げられているのだ。日本の政情が世界の子供たちの願いなのだ。大きいお友達もいるかもしれん。いや、すでにジャパニメーションで育ってきた子供たちが世界で力を握ろうとしている。彼らの聖地日本を侵すことは自分の心を切り捨てるようなものなのだ。そう、既に宗教的といっても過言ではあるまい。自分たちが慣れ親しんできたジャパニメーションが子供たちそれどころか自分たちも再び手に入れることはできなくなるのだ。そんな甲斐のない世界が認めれられるか?否!立ち上がるのだ世界市民!守れ日本「萌」文明!
てなわけはないだろうが、がんばれ防衛庁