不思議なこと

 近鉄オリックスと合併したいらしい。だが、選手やファンが反対し、新規にプロ野球に参入したい会社が名乗りをあげている。だが、機構ははバファローズをあくまでもブルーウェーブに合併する方針を崩さない。
 はてな
 歴史もあるバファローズという球団と親会社の近鉄とは密接な関係はあるだろうが、なにも近鉄から切り離されるからと言って、球団を消滅させるのではなく、新しい資本に譲り渡すことがなぜ議論されないのだろうか。さすれば経営困難に陥った球団が救われることになると思うのだが。妙な論理がまかり通っているだけのような気がする。球団の本体はこれまでだってダイエー(南海)やら当のオリックス(阪急)やら、西武(西鉄)などなど譲渡はなされてきた。なぜ、ここに来て球団数を減らす騒ぎが持ち上がるのか理解に苦しむ。オーナー様の沽券だけの話ならこれから先のプロ野球は衰退するしかないでしょ。