サッカー少年団

 まだ、全快はしてないが、小僧1号の少年団の応援に近くの小学校へ。かみさんは準備があるといって先乗りしているので2号と3号を連れて行く。天気はいいが、ドアを開けたら冷たい風が吹き込んできたので上着を持っていく。と、出かけるかみさんは薄手の長袖のシャツしか着ていなかったことを思い出して、その辺に掛けてあるジャケットを持っていくことに。果たして、寒そうにしていたので良かった。俺は風邪を引いてもたいした事は無いが、かみさんにひかれると大変なのだ。(笑)
 3年生の試合なのだが、いかんせん3年生が6人ぐらいしかいないので必然的に2年生まで借り出される。1年生がいないだけましかも。
 試合は3試合。最初の試合は2-0で勝ち。これまでと動きが違うと思っていたら、上手な3年生が一人抜けていたのだ。巧いのが抜けてなぜ、というと、彼は巧いがために、一人でサッカーをやっていたのだ。だから、周りも彼にボールを渡すし、渡された彼は一人でなんとかしようとして周りを巧く使えなかったのだ。だが、今日は彼がいない。自分たちでやらなきゃいけないからこそ、動き回っていたようだ。
 ところが、2試合目は散々。そうはいっても、所詮2、3年生。ボールが動けばまるでラグビーかおまえらは、と言うぐらい横一線にFWとMFが並んで押し込んでいく。相手もそれならいいのだが、きちんとポジショニングができて、それを実行できる相手には通用しない。パスをまわされて、シュート。サイド攻撃がきっちり出来ている。どこかの国の代表チームに見せてやりたいぐらいだ。それに、低学年のゴールキーパーの最大の弱点「頭上」を越すループシュートを放たれたら、なすすべもない。これが、また憎いほど巧く決めてくる。どこかの国の代表FWに見せてやりたいぐらいだ。あえなく7-0で負ける。こちらのシュートは2本ほどポストに嫌われた。
 小学校低学年からガチガチのサッカーをすることに問題もないとはいえないけど、やればできるんだなぁと感心しきり。でも、イメージを持つことは必要だと思うんだが。>コーチ。
 あまり声を出すとコーチングスタッフに入れられそうなので遠慮しときます。なにしろ、サッカー経験ありませんから。(笑)
 3試合目も楽勝。結構強いじゃん。ラインダンス攻撃。でも、決勝には出られなかったので残念でした。