夕食

 1号の運動会の振り替え日でかみさん、疲弊。帰ってみると「ご飯だけしかないよ」とつれない。ま、今日も仕方ないかと、冷蔵庫を開けてみても何も無い。冷凍室に凍った鶏肉200gと野菜室に茄子トマトもやし。おお。これだけあればメキシコ風鶏肉と野菜炒めができる。
 材料をぶつ切りにしてにんにくで香り付けしたオリーブオイルで炒めるだけ。塩コショウと、カイエンヌペッパーで味付けするのだ。だがなぜ、メキシコ風かというと、サルサとタバスコをぶち込むからに他ならない。つまり、根拠はそれだけ。チリビーンズ入れるわけでもないし。だって、オレガノ入れればイタリア風、生姜醤油だったら和風、ごま油で中華風、キムチのもとで韓国風、ケチャップでアメリケーナ、塩味だけならアラビアータ、溶けるチーズを乗せてドイツ風にしたり、ミントジャムでロンドン風と、結局シーズニングで決まっちゃうのだけども。
 つい、食べ過ぎてしまった。いや、こういう乱暴な料理が好きなんだよなぁ。繊細な料理より。(笑)