ジェンダーフリー

 国立市ジェンダーフリーを止めることを要求した陳情が否決されたらしいが、ジェンダーフリーが本当の平等にはならないことがわからないのだろうか。たとえば、体育でマラソンをするとする。代表選手クラスの話になるが、男子は2時間10分を切るタイムを出すが、女子は2時間10分をきっていないのだ。あるいは、前人未到の女子48kg級女王の田村亮子でさえ、同クラスの男子代表選手が本気でやったら勝つのは難しいらしい。つまり、ちゃんとジェンダーフリーを全うしようとすると、女性は体育の実技では適切な評価が受けられないことになる。本当にそれで幸せなのか、という気がするけどね。とにかく、男になりたい女は勝手になったらよろしい。女性には男がどんなにがんばっても出来ないことが可能なすばらしいジェンダーだと思うんだけどね。