対米輸出

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050921-00000020-mai-bus_all

<BSE>日本産牛輸入の先行再開認めぬ 米上院が法案可決
 米上院は20日、日本が米国産牛の輸入を再開するまで、米国が禁じている日本産牛の輸入再開も認めない法案を賛成多数で可決した。米農務省は今秋にも日本産牛の輸入を再開する手続きを進めているが、これをけん制し、対日圧力を一段と強める狙いだ。下院との農業歳出法案の一本化作業で修正案を盛り込むことを検討する。

なんか吠えてますが、BSE発生前年に口蹄疫が発生して輸入禁止にする直前の平成11年で、対米輸出量14t。万tじゃない。
http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/tikusan/kikaku/dai5_siryo/sanko2.pdf
どんなに増えたって日本産のバカみたいに高い牛肉を奴らがどかどか食うわけはなく、日本料理店向けがいいとこ。輸入禁止されても、それほど痛くも何ともないのでは?つか、きっと目端の利く食肉業者は向こうの牛の改造を始めてるって。どうやって?受精卵はゲフンゲフン。
問題は、マスコミの報じ方だよね。240,000tの輸入に対して14tの輸出が制限されることの奇妙さを表現しないと。これじゃさも、同じぐらいの輸出入があるように見える。つまり、米国もやっても無駄なことと知りつつ、だからこそ政治的カードとして切れるカードを見せているわけだ。いわば政府に泣きついているというのが正しい表現なのだ。かといって、薬害エイズの轍を踏むわけにも行かないので、食品衛生委員会もGOを出せない。根本的には米国畜産協会(仮称)が全頭検査をするからな!泣くなよ!とか言い出せばいいだけなんだが。