安全神話崩壊

中越地震で脱線した新幹線だが、マスゴミは「安全神話の崩壊!」と書きたてている。どこからこんなネガティブな記事が生まれるのかさっぱり判らない。200kmで走行していた高速列車が橋脚が破損したりトンネルが破壊される被害に遭いつつも死者の一人もだしていない。驚異的な奇跡に守られたとしても、それは安全であったのだ。神話は崩壊していない。むしろ崩壊しているのは記事を書いている人たちなんじゃないかと思うがね。建造物が壊れないと思っている技術的ド素人が論じる問題じゃないし、マスゴミのセンセーショナルさは専門家のインタビューでさえ部分的な挿入によってまったく違う論調に摩り替えられる。読んでて、気分が悪くなる。
今回のことで無駄な補強工事に走りかねない国やJRに釘を刺すべき立場のマスゴミがまるで、安全にするのが当然といった論調を張っていき、それが税金の投入という事態になっても無駄遣いとさえ言わない。安全神話なんてマスゴミが言っているだけで、毎日の保守作業や運行に携わっている人たちが何もしていないわけじゃないのだ。自分たちが取材に使う新幹線は絶対に安全にしろってか?怖いもんな。乗れなくて。