祭典

 てなことで、勝ったり負けたり忙しい人たちを観察するTVショーが始まりました。<違
 こないだのアジアカップのひどさを見せ付けられた後にこのすがすがしさ。つうか、3ヶ月前の惨状からよくここまで出来たと感心しきり。まあ、見えないところはどうなってるか想像もしたくないけど。
 次のホスト国には是非このホスピタリティを見習って欲しい。自分たちの尺度を押し付けたり感情をむき出しにする事は大人気ないし、敵でさえ歓待する人たちだっているのだ。それは、敬意という物だと思うけどね。どんなにうらみつらみがあっても、相手に敬意を払えないならその相手と同じ立場にしかならないという事がわからない愚かさ全開なのに気がつかない。
 まあ、それはおいとこう。

 しかしだな。日本のマスコミの報道を見ていると、日本人向かうところ敵なしみたいな論調なんだが、どうなのよ。ぜんぜん歯が立たないサッカーだとか、ホッケーだとか。少し煽りすぎて正しい実力の把握が出来ないというのは正確さをモットーとする報道機関としていかがな物と思うが、正確さの尺度が決まってないしな。ISO9001でも取得してくれ。
 
 まあ、柔道3連覇の野村より2連覇の谷のほうが扱いがでかかったり、野村が決勝をやってる脇でインタビューしてる能天気さが嫌いなんだが。柔道家であるはずの彼女にはこの言葉を贈ろう。
「残心」