建設フェスタ

 常陸那珂港でやってる建設フェスタへ行く。アバレンジャーショーもやっている。もっとも、ほとんど3号しか「見たい」と言わない。やっぱり、敵がそれなりじゃないとねぇ。なんかウイングマンみたいなヘルメットに妙なはっぴを羽織ったぐらいじゃいまどきのガキどもは程度を見破っちゃう。着ぐるみも数が多くなって大変なんだろうけどさ。
 目的はそれではなく、本物の重機をいじらせてくれるコーナーがあったのでそれに、ガキどもを乗せること。小学生も中学年以上だと単独でやらせてくれてたみたいだけど、うちの小僧たちはおじさんが箱乗り状態で付き添い指導してくれる。まあ、バックホウなんて最新型は油圧制御にコンピュータが補正してくれるのでガクンガクンしない。0.25ぐらいと0.005ぐらいの小型のものしかなかったけど、もっと、重機やサンにたのんで、スクレーパーとか6m3バックホーとか早々お目にかかれない代物をそろえるぐらいしても良かったのでは?子供って重機大好きなんだから。まして、乗れるなんて言ったら喜んでくると思うんだけどね。
 おまけは、なぜか海上保安庁の巡視船「あかぎ」の体験乗船。航走はしないけど、係留された巡視船に乗せてもらう。休日だと言うのにご苦労様であります。
 189t 35.0mの船体は贅沢を全く許さない作りで、これに揺られて日本の近海を守っていると思うと頭の下がる思いで一杯ですね。船首にはたった一つの身を守る50calの機銃が見事なまでに磨きこまれて鎮座している。
 しかし、それより船橋の外壁が、FRPかアルミ。こんな薄板で不審船に立ち向かうことが出来た隊員の勇気は驚くべきものだ。さすがに、追加装甲で鉄板で補強してあったけど・・・・・・・・その厚さは、20mm機銃まで考えてませんね。まるで、太平洋戦争のときのゼロ戦と同じだ。ほんとに。