リーグ オブ レジェンド
原題はThe League of Extraordinary Gentlemenって、尋常ならざる紳士たちの同盟とは。ついでに、紳士じゃない人も入ってるし。
恥ずかしいことに、ショーン・コネリー演じるアラン・クォーターメンが誰だかわからなかったのだ。ソロモン王の洞窟という冒険小説の主人公だったらしい。あとは、ドリアン・グレイと、ミナ・ハーカ。ミナ・ハーカはドラキュラのヒロインだというのだが、化学者だとは。もしかしてキュリー夫人がモデルですか。ドリアン・グレイについてはオスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」だとさ。したがって、劇中で語られることについてはほとんど前知識が無い。多分、それぞれをきちんと読んで、原作のアメコミも読んでいれば違ったのかもしれない。つまり、なんだかよくわかんなかったのだ。あっはっは。ショーン・コネリーはかっこいいのはよくわかったけど。Wild Wild Westほどのスチームパンクも無かったし、ノーチラス号もちょっとデコラティブでノーチラスというよりはソードフィッシュみたいだったし。難しいところだね。ネモ船長はすげー強かったけど。
つうことで、元ねたを読み返してから出直したほうがよさそう。といっても、アラン・クォーターメンシリーズは日本語訳されているほうが少ないので、すべてを理解できるかどうかはわからないけどさ。
- 読むべき本
- H.R.ハガード「ソロモン王の洞窟」
- ジュール・ベルヌ「海底二万哩」
- ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」
- H・G・ウェルズ「透明人間」
- マーク・トウェイン「トム・ソーヤーの冒険」
- オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」
- R・L・スティーブンソン「ジキル博士とハイド氏」
- コナン・ドイル「名探偵ホームズ」シリーズ
なに?8作品?読んどけ読んどけ。