地球へ。

いよいよ、地球帰還への運用が始められる模様。
虚空で孤独に回転しているはやぶさの主エンジンとそのジンバル機構のみでの運用。
ただ、地球圏へたどり着いても、再び脱出速度を得る事は出来ずにサンプルカプセルを投下して、自身も大気圏へ再突入して燃え尽きるとされる。
実験機としての人類史上初めての太陽系内惑星間航行という偉業をなしとげ、機体が失われるのは残念だ。あと三年後、たまたま近くをシャトルが通過するとかないんだろうか。