少子化のかけら

「三千万なら大学病院の助教授が来る。報酬高すぎ」 産科医消滅の危機、実は中傷が原因…三重・尾鷲
一年363日ほぼ24時間、地域の妊産婦のために働き続けた報酬5500万が高すぎるとして、減額を要求した市議会。たった一人の産科医の奮闘は認められることなく、点数稼ぎをしたい議員とマスゴミによって踏みにじられ、それは地域の妊産婦や胎児の生命をも脅かす事態になっている。時給にして6300円だ。人の生命を扱う医師。その代わりがいない地域にあってはかけがえのない人材を自ら切り捨てる政治家。その姿勢がナニを見ているか明らかになる出来事だよね。まあ、最近は産科医を相手取った損害賠償を起こすバカ親が増えてきているらしい。医療過誤はあるかもしれないが、一人医局長なんていう過酷な状態で適切な判断が下せる状態じゃないことが多いらしい。お疲れ様だ。
ま、こんなところも少子化の一つの原因でもあるんだけどな。ジェンダーなんて関係ないから。