ライブ@トーキョー

久しぶりのライブの案内に心がときめいた。新アルバム発売記念だという。新曲も出るだろう。場所は南青山マンダラ。なれた場所だ。
年末に1月の予定を決めたときには午後半休をだったはずなのだが、なぜか3時に打合せが入るという鬼畜な会社。さらに駄目押しで2時から打合せを入れる顧客。あんたらは。
とはいえ、社畜はしょうがないので予定を変更。どっちにしても車で行かないと帰ってこれないので夕方の首都高でハラハラすることになるだけ。
だが、限界離脱時間は5時30分だ。それ以降では絶対に間に合わない。だから、がんばったよ。俺。議題をなで斬りにし、十分以上の資料を作り、どうせ結論が出ない問題は後日に棚上げ。さくさく打合せを進めて「お疲れ様でした」と挨拶したのが4時20分。Yes!やれば出来る子だと信じてたよ。>俺
てなわけで、常磐道をひた走り、真っ赤な首都高を漂ったんだよ。でも、6時30分を回ってまだ箱崎だったんで、銀座線で新橋から六本木経由南青山へ。到着は7時10分。東京の道はわからん。それにタクシーしか走ってなかったような気がする。
ハコについてみると既に入場開始後。どうせ当日券を買うしかなかったのだが、電話で「今日は立ち見ですね」と告げられていたのだ。いったいどうしたんだ、っへいべいべー。
何とか滑り込んでみると明らかに定員オーバー。メンバーを見てもそれほどの人気を博している人が来ているわけでもないのだが。客の顔ぶれも特に異常値は見られない。つまり福山効果とかではないようだ。もしかすると本田美奈子効果かも。いやいや、鑑さんの人気なんだよ!とか周りと笑いながら開演を待つ。そんな間にもどんどん人は増えていく。

そして主役たちの登場。第一声は小倉氏の「すげえぇ」(笑)
そして演奏がスタート。音楽たるものを体験できる幸せとはこのことだろう。変態変拍子がメロディーの彩をのせて乱舞する。容赦なく聴衆に浴びせかけられる挑戦。もてるテクニックのすべてを叩き出すミュージシャンたち。
やがて、kick it out(観客合唱つき)。いつもより多く叩く山木@ドラム。腕が5本ぐらいに見えるんですが。
もう、すげぇとしか形容が出来ない。そして、ライブは終わる。

脱力。

久しぶりに会った友人たちと話してから、一人さびしく高速を帰る。
帰着1:00。
おつかれ。