藪の中

真偽のほどはわからない。だが、このメールに書かれていることが正しければ、パズルのミッシングピースは埋まる。1年半の空白。確認機関に報告しながら、そのまま寝かせた一年半。善意の第三者がなぜ、一年半を沈黙したのか。なぜ、今ごろ表に出てきたのか。なぜ、森田氏はなくなったのか。

点と点を結べば線になる。

マスコミには真実を報じられない。特定の団体が絡んでいるときには、犯罪者の氏名さえ報じない偏向報道を平気でする。もちろん、WEBがすべて正しいわけでもないし、安易なポピュリズムやセンチメンタリズムに流れがちな傾向が強いのも否定しない。だが、自分自身で情報を取捨選択できる自由ははるかに高いし、それらの情報を裏づけ補強・あるいは反論も見つけやすい。だが、マスコミはどうだ。記者クラブでの発表しか報じない。裏づけはきわめて薄弱。そして、WEB以上にセンセーショナルな煽り。
問題はマンションの住民やホテルの経営者だけにとどまらないのだ。そこに公的資金が投入されるならば、民民の問題であるはずのことが官が不当に乱入することになる。そこに使われる税金はわれわれが支払っているものだ。自分たちの問題でもあるのだよ。みんな。
本来は、自分たちの子供や親、あるいは自分たちの福祉や安全を守るために使われるべき税金が数百億円無駄遣いされるのだ。おかしいだろ。
この事態は、国交省のトップやその部署長が辞任してもおかしくない事件なのに、一言も口にしない。責任を取るつもりはないのだ。バカみたいな高い解体費を捻出するのにだ。
その変さを報じることのない報道機関ってのがどんなものか、見えてくるよね。
ただし、こんなこともあるので自分で決めること。