アジア2010年

まあ、米軍の激しい再編のこと。なに、軍事費削減?そんな戯言に惑わされるようじゃ、SFのプロットなんて作れんぞ。<誰?
六カ国協議を見ても、その他のニュースを拾ってみても、韓国がかなり反日および反米に動いているのが見えてくる。その理由はわからないのだが、誤った反日教育日帝だけじゃなく、その宗主国アメリカまで憎しの感情を芽生えさせているのではないだろうか。いや、理性的な人たちはもちろんそんな下らない憎しみを持ったりしていないだろうが。
どうしても北と民族合一を果たしたいのかもしれないが、その道がなんとなく北に合併されるような動きに見えるんだよな。そのほうが幸せなのかもしれないが。いずれにしても、合併すれば経済は破綻(いや既に破綻しているんだが)するのは目に見えている。国内じゃいかんともしがたい。中国やロシアに援助を得られるかと言うと、かなり厳しいだろう。下手すりゃ半島ごと飲み込まれる。かといって、アメリカは北を仮想敵とみなしているし、北自体の国内も反米で凝り固まっているのに突然アメリカの援助をうけるなんていうシナリオを書いた日にゃ、軍部のクーデターは間違いない。そうすると、選べる選択肢は海峡をはさんだ向こう側でのほほんとしている暢気な日本を攻め落として領土にしてしまうことだ。なにしろ、金を持ってる。半万年の歴史をもち、日本に文化を伝えた兄である我が民族に再び付き従わせればいい。そうと決まればミサイルを持っている北とさっさと併合して半島軍を結成し、日本人を全滅して国を乗っ取るニダ!<おいおい、目的が変わってるぞ
世界中で嘘つきまくってる官僚主義どっぷりのCIAやらNSAやら米軍情報部だが、途中で曲解しなければ確かに情報量は世界一。つか、ごく普通の民間人が見てもヤバイ方向に流れているのは見えるんだけどね。万が一つまらない戦争が極東の内海をはさんではじまったら、困るのはアメリカなのだ。中国や北朝鮮、一応ロシアに対する橋頭堡というか最前線を失うわけには行かないのだ。世界地図を広げて、北海道から沖縄まで赤い線を引いてみればよくわかる。アメリカと共産主義を分ける境界線が出現するのだ。半島と日本が戦争して疲弊したところに中国が漁夫の利を得ることだけは絶対に避けなければいけない。半島はいいかもしれないけど。
次の戦争が起きるとしたら日本海東シナ海なのだ。最前線だった韓国駐留部隊を日本まで後退させて、防衛ラインを再構築している。直接陸戦部隊で叩かれたり、工作が簡単にされる半島の中に基地があっては、包囲戦になってしまう。それよりも海に隔てられていれば、そう簡単に攻め込むことは出来ない。頭でっかちで満艦載にすると底が抜ける強襲揚陸艦なら簡単にあしらえる。海上自衛隊の精密射撃を受けてみろ。潜水艦?世界でいちばん簡単に見つかる潜水艦隊?演習と違っておまけなんて無いんだからな。F15KなんてF15Jの足元にも及ばない。いや、F4Jでも勝てるかも。どうせファルクラムは燃料がなくて日本海を越せないし。
クウェートでは出遅れた。まあ、あそこは石油だけ守れればよかったが、複雑に絡み合った日本の産業を壊滅させるのは米国としてもあるいは世界的にも影響が大きすぎる。中国に日本の肩代わりはまだ不安だし。安保条約ではなく、純粋に自国の問題でもあるのだ。
シナリオはあちこちで出来上がりつつある。あとはきっかけだけでしかない。中国が北京オリンピックまでに問題が片付けられると踏むか、それともオリンピック後を望んでいるかだ。まあ、来年のW杯でなんかの拍子で日本×韓国戦になって、負けた韓国がファッビョーンと爆発しないことを祈るばかりだ。(笑)
ちなみに、このエントリーはフィクションである。ジョークスレに貼り付けたりしないように。