引き続きヤバイ

昨日書いた人権侵害救済条例だが、マスコミってば村上ファンドのことばかりで一向にそんなことを報じない。あのニッポン放送騒動に学ばなかったTBSや阪神電鉄のことなんか別にどうでもいいことだ。阪神がヨミウ阪神になっても村上阪神になっても別に気にならないし。所詮スポーツのことだ。むろんそれをメシの種にしている人たちや、命がけの人がいるかもしれんが、阪神が消滅してしまう恐れは少ないだろうに。TBSだって神聖にして侵すべからずなものではない。そんなに他資本が入り込むのが怖いなら規制緩和!なんて叫ばずにがちがちの護送船団方式社会を継続する為に努力すればよかっただけのこと。いや、そんなことはどうでもいい。株式会社なんだから、会社として公正な態度でいればいいし、株主によって報道機関としての中立性(笑)が失われるようならそんな報道機関は衰退する。意外と世の中のバランスは悪くない。
そんなことはどうでもいいのだ。
この条例についての報道があまりに少ない。もちろん施行細則を策定中だから様子見なのかもしれないが、マスコミ規定がそのままなら奴らにも問題が跳ね返ってくる。いや、鳥取県については何が起きても全く報道しないという毅然とした態度で臨んでいるならそれは評価しよう。しかし、「報道しないのは差別だ!人権侵害だ!」と訴えられたら?あっはっは、バカバカしい。だが、あのザルみたいな条例なら十分ありうるのだ。施行してからあからさまに変な運用があれば見直すと知事は言っているらしいが、それまでに取り返しのつかない被害を受けた人の人権や財産権、もしかするといわれ無き差別をしたという差別で思い悩んで自殺するかもしれない人を救済できるのか?
差別問題はとても難しい。
でもな。日本に住みながら、住人としての義務を果たす努力もない、日本社会に敬意のカケラももっていないような輩が「差別2だ!」というのはおかしくないかい?ああ、でも奴らは先天的に社会性欠損症だから障碍者としてヌル温かく見守ってあげるしかないのか。