わざと勘違い

 高速道路料金の値下げとETCの普及のために国費を投入。国交省官僚の馬鹿さというかまだそこまでするか。作る必要の無かった高速道路の必要性を数字でごまかすためと、天下り先の利益確保のための600億を投入する感覚がへんだろうよ。その前にコスト削減をどれだけやって、それでも足りないから投入するというならわかるがね。何もしてないでしょ。自分たちの仕事のために税金を使うのは止めれ。
 高速料金の値下げは大歓迎だが、建設のためにストックしている金を先にそっちに回すのが正しいんじゃないのか?建設することありきで、作った後のことを何も考えないやり方はもう駄目だって。喉元過ぎれば熱さを忘れるクソマスゴミの馬鹿さかげんにもほとほとあきれる。
 ETCが普及しないのも簡単なこと。機械が高い。登録料が高い。合計で2万以上掛かるものを普通の人は早々つけない。割引があるといっても、5万円分を前払いして初めて8千円分の割引でしょ。一気に5万円を払えない人もたくさんいるのだ。それが、理解できないんだろうな。使用料金に応じた段階的な割引方式なんて後払いだっていくらでもできる。ご大層なシステムを構築しても結局プリペイド方式を電波式にしただけのくだらんシステムだったわけだ。その辺がやる気の無さを象徴している。とにかく普及させたいなら、本体の値段を下げるとかデポジット制にするとかやり方はいくらでもあるはずなのだ。
 まあ、最大の問題は、普及しすぎるとデータベースが追いつかなくてゲートが反応しなくなる可能性があることらしいけどな。