波乱

 別にny使いでもないのだが、作者の人は第一段階が完結したとか考えてるんだろうか。確かに、原稿の著作権制度がゆがみまくっていることをはっきりさせるいい機会かもしれない。流通が必要以上にコストを食いまくっていることが創作者の自由度を奪っている現実に、nyの普及によって売上が落ちたなんてほざいている団体が気がついていないことが大問題なんだけどね。
 使い捨ての安普請の音楽なんかを垂れ流して莫大な宣伝費であたかも売れている印象を与えて、消費者をだまして買わせる手法にはもう飽き飽きしているのだ。だから、買わない。それこそ、ケータイの着ウタていどで良くなっちゃうのだ。
 本来の意味での著作物の保護とは、ということを言い出さなければまたマスコミの中の人は巨大掲示板の人たちにあざ笑われるだけなのだ。

 しかし、作者の人が「nekoFlight」の人とは知らなかった。自分的には最高のスクリーンセーバーだけどさ。

著作権の問題はあるけど、逮捕するほどのことがあるかねぇ。彼を幇助とすると、むしろnyを使ってダウンロードする手引書を販売した出版社とか、WEBページの製作者なんかのほうが確信して「幇助」しているよね。そっちはどうするのかなぁ?まさか放置って事はないよねぇ。