いろいろ

 飽きたので削除しました。
 でも、基本的姿勢は「人が危険だから行くなと言ってる所に自分から行くのは自分で全責任を負うことを覚悟(認識)し、他人に不利益(迷惑)を生じさせないもの」と言うものです。仕事柄もあるかもしれませんが、やるべきことでないことを行い事故に遭うのは本人の意識次第ですから。偶然は重なるものだし、事故は必然的におきるものです。
 ともあれ、人質になっている三人の無事であることを祈らないわけではありません。まして家族の気持ちもわからないでもありません。何を喚いていようともね。
 ただ、この事件を今、利用しようとしている政治家や市民運動家はかの地のテロリストと何も変わりありません。誘拐事件に便乗して身代金を横取りするような卑劣な行為だと思います。市民運動家は言うでしょう。自衛隊の撤退なくして三人の命はないと。政治家は自衛隊の撤退によりテロリストに屈することになり、それは次のテロを呼ぶと。
 どちらも正しいし正しくない。そもそも命を天秤に掛けるものではない。だが、自分の命を大事にしない人物の生命と無辜の一般市民の生命を比較したら、どちらをとりますか?命の価値を貶めているのはどちらですか?イラクの子供たちと日本の子供たちのどちらが大切ですか?イラクの子供たちと自分の子供とどちらが大切ですか?
 実質はどうあれ、市民を援助するために命を賭して派遣されている自衛隊と、自分たちの主義主張を通すために他人を人質に取る市民運動家とどちらが間違っていますか?
 おたがいの価値観を認めあい、尊重し互いに敬意を払うことがそんなに難しいことだとは思えない。理想論を述べるバカと言われようとも。ま、少なくとも原因と要因を間違えて要因を責めたてるトンチキにはなりたくないね。