のぞみ無し

 にょみうりオンラインの記事で火星観測衛星ののぞみが火星に衝突する恐れなんていう報道があったが、どうも、またニョミウリのボケ記者の暴走のみたいだ。電源投入は試行中だけど、スイングバイは完璧で火星軌道900kmの位置を通過する状態のようだ。というのが現実らしい。(野尻ボードより)
 どうしても、日本の宇宙開発を頓挫させたり縮小させるのが目的な勢力が存在するに違いない。ま、問題はJAXAにもあって、そういう報道があったらとりあえず適切な情報を出すべきだと思うんだが。いま、調べてみても「おためごかし」の情報しかなくていつ頃地上何キロに到達するということが全然書いてない。新聞記者なんて電源が入らなければ動かないような軌道力学の知識もクソもないのばっかりだから、きちんと自分がアナウンスしないとならない。専門家にありがちなのだが、自分が知っていることをわかりやすく表現したつもりでも、相手はそこまでも到達していないことが多くて、しまいにゃ何がわからないのかもわからないド素人以下の奴もたくさんいるということを失念してしまうのだ。専門家のせいじゃないけどね。