泥棒に追い銭

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00053.htm

中国で生産・販売する外国製の情報技術(IT)製品について、製品を制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示をメーカーに強制するものだ。中国当局の職員が日本を訪れ製品をチェックする手続きも含まれる。拒否すれば、その製品の現地生産・販売や対中輸出ができなくなる。

読売新聞でもトップ記事になってたけど、これに追随する会社があったら、日本は終わりだね。不景気でモノが売れないからって、自分の脳を売り渡すようなバカげた経営者としか言えない。つうか、泥酔して裸で騒いだ芸能人の大騒ぎするより、社会的にはこっちの方が大問題だろ。

ソースコードが分かればICカードやATMなどの暗号情報を解読するきっかけとなる。企業の損失につながるだけでなく、国家機密の漏洩(ろうえい)につながる可能性もあるため日米欧の政府が強く反発。日本の経済界も昨秋、中国側に強い懸念を伝えた。

結局知的財産を守るとか、独創的な製品を作るということが頭から抜け落ちてて、他人が努力して作り上げてきたものを強奪することしか思いつかない、下劣な泥棒国家ということだ。

夢のような消費国家という幻想を持つより、自分たちの価値を守ることが必要なことじゃないのか?