馬鹿空港

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茨城は「トウキョウメトロポリタン」騒動
茨城がなぜ「トウキョウメトロポリタン」になるのか――。2010年3月開港の茨城空港について、橋本昌知事が「トウキョウメトロポリタン・イバラキエアポート」に名称変更する考えを示し、波紋を呼んでいる。
 そもそも「茨城空港」の名称は、06年7月から9月まで全国公募し、約8000件の候補から茨城県が昨年1月に決定。県は選定理由を「茨城ブランドをアピールできる」としていたハズだ。わずか1年半の知事の“心変わり”に県会議長も猛反発。一体どういうことか。
「橋本知事が会長を務める茨城空港利用促進等協議会の総会が19日、水戸市であり、知事が名称変更を打ち出しました。『東京、首都圏を印象付けるため』というのが目的だったようです。これに対し、桜井富夫県会議長が『長すぎる。東京北空港でいい』と反論。収拾がつかなくなったのです」(茨城県政事情通)
 県(と国)は空港整備事業に約250億円を投入。年間需要予測を81万人と見積もっているが、「空港ターミナルビルの営業権をめぐっては民間が1社も名乗り出ず、やむなく県公社が運営することになった。つまり、民間は誰もこの空港をオイシイと思っていない。赤字のタレ流しは時間の問題」(前出の事情通)
 会計検査院の調査では、地方21空港のうち、9空港で需要予測を下回っている。知事は意味不明な横文字で集客しようと自信マンマンのようだが、くれぐれも採算割れなんてことにならないように……。

えーっと、すみません。うちの知事が。
日本の地方政治家ってのはどうしても箱物町おこしから脱却できないんだね。ネーミングの問題じゃなくて、本当に便利な空港なら茨城空港だろうが、水戸南空港だろうが、百里空港だろうが使ってくれる。
羽田・成田の馬鹿みたいに高い空港使用料を嫌う格安航空会社や、とんでもない高い駐車料金を嫌う人たちをあいてにきめ細やかな空港運営をすれば、確実に儲かる。
大型ジェットの採算をあわせるために朝夕一便ずつしか飛ばない地方空港ではなく、成田・羽田というハブ空港のサポートとして活躍すればいいのだ。羽田からトランジットを受け取って20人乗りの小型機で日本各地へ捌くサブノードとして存在すればいい。考え方を変えようよ。
東京である必要はないし、東京と同じになろうとする必要はない。

いいから税金無駄遣いすんなよ。